台湾旅行におすすめの時期・季節は何月?(春・夏編)

今回はtwitterやFacebookなどで質問も多い、台湾旅行におすすめの時期・季節は何月?をテーマにお送りいたします。
せっかく台湾まで旅行に行くのだから、どうせならいい時期に行きたい!と思うのが当然ですよね。でも何月が台湾観光にはおすすめ?日本とは気候も違うだろうし良く分からないですよね。
そこで今回は台湾の季節ごとの特徴、気候や食べ物などをまとめてみました。
これから旅行の計画を立てる方、必見ですよ!

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台湾と日本って気候はどれくらい違うの?

皆さんは台湾の気候、天気というとどんなイメージがありますか?
きっと「暑い」だろうなーというイメージをお持ちなのではと思います。
台湾は嘉義県を通る北回帰線を境界に、北側は亜熱帯気候、南側は熱帯モンスーン気候に分類され北と南では天候に差があります。
下に表を作ってみましたので見てください。
一ヵ月ごとの平均気温を台北、高雄、そして東京で比べてみました。

大体高雄は台北より2-3度ほど高くなるようですね。
日本の東京と台湾を比べると、冬の気温が明らかに違います!
・・・しかしこれを見て驚きなのは
8月の平均気温は東京の方が台湾より高い
となっていますね!
そうですよね。日本も暑いですよね・・・
そしてもちろん、台湾も小さい島といえども山もありますので、阿里山日月潭などの山岳高原地区に行けばこの表より気温は下がります。
それでは具体的に季節ごとに見て行きましょう!

春(3月、4月、5月)の台湾旅行


台湾は気温の変化が激しい時期

春とは言いますが、日本のようなうららかな気候という感じではないのが台湾の春。
この時期は、急に暑くなる日と急に寒くなる日が交互に来ながら、夏に向かっていきます。
暑くなる時には、25度の夏日を超えることも珍しくありません。そして夜や明け方は冷えるので、上着は必須です。
天気によって気温が大きく変わるので、旅行にどんな服を持っていくか、一番難しい季節かもしれません。
温度差が大きいので、風邪に気をつけたい時期でもあります。

そして台北を初めとする北部では特に、が多くなります。
急に降り出す事もあるので、この時期の台湾に行く時は折り畳み傘が必須です。
春の台湾に行く時はショート丈のレインシューズで行く、という方がいましたが、長く歩かないならそれもありだと思います。

台湾の春は自然を楽しむのに最適!

この季節特有の台湾の見所というと、真っ白な花が美しい「五月雪」と呼ばれる油桐花観賞や、山岳地区では蛍観賞、春から夏にかけて行われる澎湖の花火大会などがおすすめです。
また美味しい台湾フルーツでは、イチゴやスイカ、そして5月の終わりからはマンゴーが出始めます。

また余談ですが、台湾では花粉症の原因になるスギがほとんどないので、この時期辛い花粉症気味の方はどうぞいらして下さい。快適な日々を送れますよ。

夏(6月、7月、8月)の台湾旅行


台湾に夏旅行に来る方は熱中症に注意!

台湾といえば夏!というイメージが皆さんあるかと思います。
この時期は突発的に冷える日もありますが、基本的には暑いです。台湾は夏の時期が日本よりも長く、4月の清明節を過ぎたらもう夏、という台湾人も多いのです。台北は京都のような盆地状の地形なので、時には南部よりも暑くなります。

観光に来る際は、とにかく熱射病・日射病対策をしっかりする必要があります。マイ水筒・ペットボトル飲料・帽子・日傘などはないと危険ですよ。そして室内は冷房ががんがんなので、羽織れるものも必要です。
日本の梅雨のようとまでは行きませんが、6月は雨が続く日もあります(特に台北など北部)。そして7,8月には日本のゲリラ豪雨のように、突然大雨が降ることも多いです。ですのでこの季節も折り畳み傘は必須ですよ

台湾の夏の旅行といえばなんといってもマンゴー!

夏特有の台湾の見所というと、台東地区での金針花、花蓮や宜蘭地区での鯨・イルカウォッチングなどがあります。

そしてなんといっても、夏は台湾フルーツの天国!!各種甘くて美味しいマンゴーが出回るので、マンゴーをお腹いっぱいも夢ではありません。マンゴーの中で一番のおすすめは、赤くて甘みが強い愛文マンゴーです。他にもライチ、スイカ、パイナップルなどがおすすめ!
カキ氷もおいしい季節ですね!台湾に行ったらマンゴーカキ氷を食べたい!と思っている方、ほとんどのお店ではマンゴーカキ氷はマンゴーが出る夏しか置いていないので(それ以外の季節のマンゴーは、残念ながら台湾産ではないことがほとんど)、夏にぜひ行ってみて下さい!

長くなったので二つに分けます。
台湾旅行におすすめの時期・季節、秋・冬編はこちら↓
台湾旅行におすすめの時期・季節は何月?(秋・冬編)

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