台北・行天宮そば「不老客家傳統麻糬」はおすすめのお餅のお店!

台湾・台北にある「行天宮」は地元の人や観光客も多く訪れる有名な廟。その行天宮のすぐ近くに、いつも行列が絶えない人気のお餅屋さん「不老客家傳統麻糬」があります。安くて美味しい、おすすめの台湾伝統スイーツが買えるお店を今回はご紹介いたします。

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行列の絶えない行天宮人気のおもち屋さんはセブンのすぐ脇!


MRT「行天宮」から行天宮への道すがら、セブンの脇の路地に、ひときわ長く伸びる行列の屋台!それが今回ご紹介する「不老客家傳統麻糬」です。平日でも10人ほど、休日ともなると時には30人ほどが行列を作る人気のお店ですが、提供が早いのでそんなに待たずに買うことができますよ。

たっぷりのピーナツ粉が魅力的!一個10元は安い!


「不老客家傳統麻糬」で売っているのは、台湾の伝統的なおもちの中に様々な餡を包みこんで、たっぷりとピーナツの粉をまぶしたもの。一つ一つが他のお店で見るものよりかなり大きくて、一個はたったの10元!!かなりコスパがいいですね!

色々な味の餡を楽しめる!おもちも美味しくておすすめ!


餡の種類は「紅豆(あずきあん)、芋頭(タロイモ)、芝麻(ごま)、花生(ピーナツ)、椰香(ココナツ)」。そして、お餅にピーナツ粉をまぶした餡なしの「原味」です。写真は中が分かるよう自分で切りましたが、売られているものはもちろん切らない状態で渡してくれます。

左下の黄色い椰香は他のお店ではあまり見ない味なのですが、クリーミーな甘さで洋菓子の雰囲気があり、日本人が好きそうな味です。個人的にはおもちの中にたっぷりと入った芝麻と花生の味がお気に入りでした♪紅豆は日本の和菓子の餡に比べると甘さが控えめです。


こちらはお餅を小さく切ってピーナツ粉をかけた原味だけを一パック。甘すぎず、もちもちの柔らかい食感が美味しい!

「不老客家傳統麻糬」での買い方・注文の仕方は?


まずは列に並びます。注意書きが書いてありますが、車道にはみ出すと危ないので、端に寄るようにします。


先ほども書いたように、一個は10元です。一個ずつばらでも買えるので、たとえば「花生一個、芝麻一個、芋頭一個」など紙を書いておいて見せればいいですね。その場合パックではなく袋に入れてくれます。

ただ、地元の人は大抵パック単位で買っています。一パックには6個入るので、一パックは60元。そして「不老客家傳統麻糬」では一人購入は二パックまで。せっかく並んでくれたお客さんを待たせないようにとの店主の配慮です。このおかげで、行列でも進みが早いのです。ありがたいですね。

おすすめは、先ほど私が実際に買った写真の、5種類の餡入り+原味の、全部の味を楽しめる「綜合(ゾンハー)」。「綜合一盒(一パック)」などと書いて見せるといいですね。もちろん、好きな味だけにしたければ、「花生三個、芝麻一個、芋頭二個」などのように味を選ぶこともできます。


列の先のお店の人に欲しいものを伝えたら、それを隣のお会計担当の人に渡してくれるので、そこでお金を払って受け取ります。小銭か100元札を準備しておきましょうね!

「不老客家傳統麻糬」への行き方は?最寄りのMRT駅は?


「不老客家傳統麻糬」の最寄駅は、台北MRT「行天宮」。行天宮にも近い3番出口から出て、右の行天宮方向に向かってまっすぐ進みます。


5分ほど歩くと右側にセブンイレブンがあります。屋台はこの角を曲がってすぐです。

行天宮までもすぐなので、観光のついでに寄りやすい!

「不老客家傳統麻糬」の営業日営業時間・定休日は?


「不老客家傳統麻糬」は基本的に日曜日が定休日です。その他にも台湾の祝日などもお休みになります。営業時間は11時から18時です。詳しいお休みは、毎月初めにお店のFacebookページに掲載されますので、チェックしてからお出かけください。

そしてこれが重要ですが、毎年7月と8月の二か月は丸々お休みになります!外の屋台で売っていることもあり、高温多湿でお餅の品質を維持できない恐れがあるためだそうです。

「不老客家傳統麻糬」は行天宮のおすすめのお店!

今回は台北・行天宮すぐにある人気のお餅のお店をご紹介しました。ちょっと小腹がすいたときにぴったりで、日本人も食べやすい、それでいて台湾の雰囲気を存分に感じるおすすめのお店。ぜひ行天宮方面に行く際は寄ってみてくださいね!

住所:台北市中山區松江路297巷

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