台北から九份への965番高速バスが開通!MRT西門駅など乗り場や時刻表!予約できる?

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鶴長あきです。
台湾でも屈指の観光地「九份」。台北市街からは少し距離がありますが、日帰りで行ける距離なので、日本人観光客も多く訪れていますね。
交通手段としては、電車やタクシーの他にも、交通費が安くすむ「高速バス」が人気!基本的には台北MRT「忠孝復興駅」前のバス停から乗る「基隆客運1062番」の高速バスが定番なのですが、今回2018年9月より新たに「台北客運」より「965番」という高速バスが台北から九份への高速バスとして開通しました!!
台北のお隣の新北市にあるMRT「府中駅」を起点とするこのバスは、台北では格安ホテルなども多いMRT「西門駅」も通る便利な路線!今回はこの新しい高速バスの乗り場や、運賃、時刻表などをご紹介していきます。

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台北から九份への新しい高速バスが開通!人気路線に

今回2018年9月に新しく開通した高速バスは「台北客運」の運行。台北市内の市内バスを多く運行しているバス会社です。
「台北客運」のHPによると、開通以来利用客がどんどん増加しており、休日はもともとの予定より運行本数を倍加させたそうですよ。すごい人気ですね!

「965番」バスは府中駅発・九份経由・黄金博物館行き

台北客運HPで大きい画像が見られます
2018年9月より新しく運行を始めた「965番」バスは、台北MRT板南線の「府中駅」を起点としており、「府中駅」の次は「板橋駅」を通ります。「板橋駅」台湾新幹線も通る大きな駅です。
その後「西門駅」や桃園MRTも停まる「北門駅」など台北内の主要なバス停に停まったあと、国道1号線(高速道路)を通って、九份の最寄駅でもある「瑞芳駅」を通り、「九份老街」、そして終点は「金瓜石(黄金博物館)」というルートを通る路線です。

日本人に人気のホテルも多いMRT「西門駅」にも九份行きバス乗り場が!

「西門」と言えば、台北の原宿とも言われる、若者にも人気のショップやレストランなどが立ち並び、安くて日本人にも人気のホテルが多い地区です。
宿泊のホテルがバス停のすぐ近くでしたら、九份に行くのもとても便利ですね。


「965番」の九份方面行バス停は、MRT「西門駅」の2番出口を出て、そのまま中華路を真っ直ぐ(車道が自分の右側になるように歩きます)。

市バス「西門駅」などのバス停を越えて

最初の信号である「長沙街」という道との交差点の横断歩道も越えた「英雄館」というビルの前にあります。他の市バスが停まるバス停とは少し離れていますので注意!

休日は、府中駅と板橋駅、そしてこの西門駅のバス停には台北客運の係の人がいて誘導してくれます。


九份から台北への帰りのバス停は、九份老街の入り口よりも更に坂を登ったところにあります。上の地図だと、オレンジのマーカーが965番バスの降り場、青いマーカーが台北行の965番バス乗り場です。
ちなみに九份からの帰りは、中華路の反対側、他の市バスなども停まる西門駅1番出口近くのバス停「西門駅」に965番も停まります。

西門から九份までの高速バス運賃は?悠遊カードは使える?

「府中駅」「板橋駅」「西門駅」あるいは「北門駅」など、高速道路に乗る前の各バス停から九份のメインバス停「九份老街」までの運賃は一律片道90元です(帰りも同様)。安いですね!!
もし「九份老街」で一度降りて、その後終点の「金瓜石(黄金博物館)」まで足を延ばしたい場合は、15元です。

台湾旅行ではぜひ一枚は持っておきたい「悠遊カード」も使えます。乗る時と降りるときにタッチ。現金払いの場合は乗る時に。おつりがでないようにしましょう。

バスの座席は?立ち乗りはできる?

バスは高速道路を通るので、観光バスのようなつくりで立ち乗りはできません。座席は自由席です。バス内で使えるフリーWifiが飛んでいて、充電用のコンセントもあります。

所要時間や「965番」高速バスの九份行き時刻表は?

こちらは2019年6月現在の平日の時刻表
見方としては、左側の「板橋發車時間」は板橋を出発する時刻西門のバス出発の時間は、大体この時間に20分をプラスした時刻になります。右側の「金瓜石發車時間」に約10分をプラスした時間が九份のバス停からの帰りのバスの時間です。
休日はこの時刻表によらず、10分から30分間隔でバスは運行されています。

平日の時刻表は一応ありますが、道路の状況でバスは時間が前後しやすいので「台北等公車BusTracker Taipei」などの今バスがどこにいるのか検索できるスマホのアプリなどを使うと便利です。平日は6:00-21:00・休日は7:00-21:00の時間運行。帰りのバスは余裕をもつのがいいですね!

「西門」から「九份老街」までは、所要時間約一時間~一時間半です。

立ち乗りができないので、満席になった時点でもうそれ以上は乗れなくなるというデメリットはあります。運営会社も休日大幅に本数は増やして運行していますが、時間やスケジュールには余裕を持って行動するのがおすすめです。

ちなみに台北客運の方に聞いたところ、休日は係りの人がバスに乗る人数をある程度調整してくれるので、始発の府中や板橋バス停で満席になって、西門からは乗れないということはないそうですよ!

台北=九份行き帰り965番バスは予約できる?


板橋や西門、北門などとても便利な所から出発してくれる965番バス。実は予約をすることができます。ただし、月に5日以上の利用か月定期券のみの取り扱い。お仕事で使う方や学生さん向けということですね。観光客も予約が出来たら最高なのですが、2019年5月現在残念ながら一回きりの利用の予約はできません。逆を言えば予約不要で乗れるので、前の日程が少し伸びてしまったり、天気を見ながら九份に行く予定を決めてもバス停に並べば乗れる便利さはありますね。

とは言うものの、週末ともなると行きはともかく帰りの時間の九份から台北へのバスの待ち行列は本当に大変!
行列に待ちたくない!という方はバス+電車を組み合わせた方法を使ったり(別記事でご紹介しています→台北から九份の行き方・アクセス②電車を使う方法(台北から瑞芳)

台北=九份間で旅行会社が運行する予約できるシャトルバスを利用するのもおすすめです!下のプランだと西門出発で往復480元!バスのみで観光はついていないのでツアーなどに比べると激安。絶対に座れて並ぶ必要がないので九份帰りにバス行列でぐったりを阻止できます。笑 新規登録もメルアドとパスワード設定のみで簡単です。
便利で快適な台北 -九份往復シャトルバス

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新しい「965番」高速バスで台北から九份への選択肢が増えた!

今まで台北から九份に高速バスで行こうと思うと、必然的にMRT「忠孝復興駅」から「1062番」バスに乗るしかありませんでしたが、今回「965番」バスの開通で、西門や北門エリアからも九份へアクセスできるようになりました。
九份から台北への帰りのバスで、1062か965か空いていそうな方に乗るという選択肢もできましたね。ホテルの場所や観光の日程の中でうまく利用していただければと思います!
その他バスや電車・タクシーなどを使って九份まで行く方法は下の記事をどうぞ♪

台北から九份の行き方・アクセス①バスの乗り方【2017年バス停移動・変更】
台北から九份の行き方・アクセス②電車を使う方法(台北から瑞芳)
台北から九份の行き方・アクセス③タクシー・その他の方法

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