こんにちは!鶴長あきです。
今回は、台湾台北の花博公園のほど近くにある「リビエラホテル欧華酒店」に宿泊させていただきましたので、様子をこちらのブログでレポートしたいと思います。
泊まった感想を先に言うならば、「とても満足」です^^泊まって良かった!と思えたホテルでした。
様々な旅行予約サイトなどで「リビエラホテル」の口コミは結構高評価でしたので、はずれではないだろうと思っていましたが、まさにその通りでした。コスパも抜群!士林夜市や故宮博物院などが近いです。台北のホテルを探している方の参考になれば嬉しいです♪
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台北リビエラホテルは優雅なヨーロピアンスタイルの落ち着きのあるホテル
リビエラホテルはフランスの建築家Gerard Jardonnet 氏によって設計されたものです。民族東路と林森北路の交差点、大通りの角に位置しています。外から見ても白くて美しい姿が素敵ですね。
最寄駅は台北MRT「圓山駅」と「中山國小駅」です。
内装は南フランスをテーマにした、優雅で落ち着きのあるもの。最近はシンプルなデザインのホテルが多いので、新鮮でした。華やかな温かみのある雰囲気はとても居心地がよかったです。
エレベーター前のホールには、各階で少しずつ異なるデザインのソファやカーペットが置かれていましたよ。
中は吹き抜けのデザイン。天窓から落ちる光に、ゴールドと白を基調としたデザインや、たくさんのグリーンが良く映えてとても気持ちのいい空間です。
アットホームで家に帰ってきたようにくつろげる落ち着いたホテル
台北リビエラホテルは7階建て。規模としては大きくはありません。ただその分、アットホームで温かみがあるなあと感じました。フロントの方も日本語が通じますし、対応がとても丁寧!他の従業員の方も、中国語で何か質問したりしてもひとつひとつ誠実に答えて下さったのが印象的でした。
そして静かで落ち着いた環境。リビエラホテルが位置しているのは、「圓山」の花博公園のほど近く。台北の街中にありながらも、余計な喧騒に煩わされない、宿泊にはとてもいい場所でした。ホテル内部も同じく静かな雰囲気。日本人のお客さんが多いのも納得です。
規模が小さいのもあってか、滞在中団体のお客さんは見ませんでした。今回の滞在中見かけたのは、欧米系のお客さんが半分くらい。次に日本人、そして台湾人という感じでした。
リビエラホテルの客室は広くて清潔!過ごしやすい!
今回宿泊したのは商務房。エグゼクティブダブルのお部屋です。こちらのお部屋の特徴は、奥窓側のベッドスペースとは別に、入り口側にデスクや椅子のあるスペースがあること。大きなスーツケース二つくらいは広げられるスペースがあります。
今回子連れでしたので、広々とした造りのお部屋でとても便利!大満足でした!二人で宿泊した場合も、この造りなら一人が先に寝てしまっても手前でゆっくり読書や仕事なども可能ですね。
もちろん全館WIFI無料!ですが、こちらのお部屋にはさらに有線にも対応できるよう備えつけてありました。
これなんだろう?と見慣れないものが。ヨガマットでした!ホテルにヨガマットが備え付けられている所は初めてでした。嬉しい!
入り口脇には籐のイスが。調度品や壁紙など、全体として温かい雰囲気を感じる造りのお部屋。カーペット部分以外はフローリング。個人的にはとても落ち着いて過ごせるデザインでした。ドアの鍵は昔ながらのキータイプです。
こちらが奥のベッドスペース。子供用にベビーベッドをリクエストできます。あらかじめ伝えておくのが無難です。部屋は掃除が行き届いていました。
ベッドは160 X 200CMのクイーンベッド。リビエラホテルは一番一般的なデラックスルーム(標準房)でもクイーンベッドなので、ゆったりと眠れます。
ベビーベッドを置いても、更に脇に余裕がある広さ。ベッドの隣のソファが座り心地がよくて、滞在中私のお気に入りでした。リビエラホテルのデラックスルーム(標準房)は書斎スペースがありませんが、それでもスーツケースを楽に広げるスペースがあるゆったりとしたお部屋です。
薄型テレビ。NHKも映ります。DVDプレイヤーもありました。
無料のミネラルウォーター。
クローゼットを開けると、電気ケトルとコーヒー、お茶。コーヒーはインスタントではなく珍しいティーバッグタイプ、お茶は日本人にも人気の「嶢陽茶行」のものでした。
こんな台湾茶の入れ方のリーフレットも一緒に^^親切ですね。
バスルームの浴槽は十分な大きさで、足を延ばしてお湯につかれました。台湾にしては寒ーーい日に宿泊したので、この浴槽はポイント高かったです!シャワーヘッドに水量切り替えのボタンがついていたり、浴槽の上に手すりがついていたり、細かいところにも気が利いたつくりだなあと感じました。シャワーカーテンなども清潔で、部屋同様掃除が行き届いていました。
トイレは全室TOTOのウォシュレット付きです!!この温かい便座も冬の宿泊にはありがたかった・・・
洗面台の脇には、大きく映るメイクミラー!これは女子には便利♪
アメニティはシャワージェル・シャンプー&ボディーウォッシュ・コンディショナー・ボディーローション。歯ブラシ・ひげそり・綿棒・シャワーキャプなどと一通りそろっています。
珍しいのは裁縫セット・洗濯洗剤など!髪ゴムや爪やすりもありました。これまた細かいけど嬉しいグッズ!
ドライヤーはTV下の引き出しにパナソニック製が♪
なんと全室にアイロンとアイロン台つき!ビジネスの方も安心です。
枕元の目覚まし時計はSONY製。iPhoneをセットしてスピーカーとしても使えるものでした。
その他、セーフティボックス・冷蔵庫(中に別料金のお酒類などあり)・体重計・靴磨きクリームなど部屋に備え付けてあります。
ホテルからの便利な無料シャトルバスは台北の各観光地へむけて
台北リビエラホテルの便利なサービスの一つに、ホテルから各観光地などへの無料のシャトルバスがあります。行きのみ片道のものですが、直接有名観光地に行くことができるので、時間もお金も節約できますね!
2018年2月現在、上の写真の通り。
【金・土・日のみ】
MRT圓山駅・孔子廟・迪化街(霞海城隍廟) 8:30/10:00/11:30
士林官邸・故宮博物院 9:00/13:00
林安泰古厝・桃園MRT台北駅A1駅 9:30/13:30
中正紀念堂・永康街・台北101 10:30/14:30
【毎日】
MRT忠孝復興駅(九份行きのバスが出る駅) 10:30
(九份へのバスでの行き方はこちらからどうぞ→台北から九份の行き方・アクセス①バスの乗り方【2017年バス停移動・変更】)
士林夜市 18:00
と、かなり色々な場所に向けてバスが出ています。
バス出発時刻の30分前までに、フロントで申し込みです。
行きたい場所と利用したい時間、人数などを紙に書いて渡すと間違いがないですね。
こちら、チェックアウト後の時間でも予約しておけば利用できるそうです。なので、12時チェックアウトですが、その後の13:30のシャトルバスで台北駅に行くことも可能ということですね。嬉しいサービスです!(チェックイン前の時間でも利用可能。その場合は予めメールなどで連絡が必要です)。
また、チェックイン前・チェックイン後の荷物もフロントで預かってくれます!フロントで荷物預かりの券をもらえますので、なくさないようにしましょう。これは本当に便利!今回大きな荷物は預かってもらって、チェックアウト後の時間を有効に使えました♪
圓山駅・孔子廟方面に行くのにシャトルバスを使ってみました。ホテルの専用の車で、後ろには荷物もたっぷり積めるタイプ。ちょうど私たち家族だけでした。
リビエラホテル内の施設も便利で素敵♪
こちらは7階にある室内サンルーム。内装も優雅で素敵!椅子やテーブル、ソファなどが何組か用意されていて、ゆったりとおしゃべりや読書などが楽しめます。
7階から階段を上がって屋上には無料のジム!ガラス張りなので外を見ながら汗を流せます。
珍しいのがこちら!屋上ガーデンです。宿泊当日雨が降っていたのでゆっくり散策できませんでしたが(残念・・・)お花やハーブなどが植えられています。
台北リビエラホテルは、環境や省エネに配慮した建築に認められるアメリカのLEEDグリーンビルディング・ゴールド認証を台湾で唯一取得しているホテルなのだそうです!
奥に見えるのは圓山ホテルです。
ビジネスマンの方の台北宿泊にもおすすめ
お仕事で台北に宿泊されるビジネスマン向けのサービスもリビエラホテルは色々充実していました。
全館無料の無線WIFIはもちろんのこと、2階のビジネスセンターでは会議室やパソコン・プリンターも使用できます。
また、台北世界貿易センターや南港展覧館で国際見本市・展示会などが行われる際は、片道の無料シャトルバスを運行してくれるそうです。
リビエラホテルベーカリーのパイナップルケーキが美味しい!
ホテルの一階ロビーには自家製のパンやケーキを扱うベーカリー「Oeillet」があります。こちらのケーキなどは地元でも人気で、午後には雨にも関わらずたくさんの方がアフタヌーンティーを楽しんでおられました。
そしてこちらのパイナップルケーキがおいしかった!外のケーキ部分もバターがきいていて、サクサク。中のパイナップル餡も繊維感があるのに甘すぎず酸っぱすぎずのちょうどよさ!こちらは日本人へのお土産にも十分おすすめできます♪写真の箱包装のほか、一個一個でも購入可能です^^
台北で大人気のステーキレストランとコスパ抜群の朝食!
台北リビエラホテルはレストランも有名なホテル。こちらの「地中海牛排館」は熟成牛肉を使用したステーキが人気で、有名な旅行サイト「トリップアドバイザー」のステーキ部門で何度も台北1位のステーキ店に選ばれています♪
「地中海牛排館」についての詳しいブログ記事はこちら→台北「地中海牛排館」人気のステーキレストランで熟成牛肉を使ったディナーをいただきました!
そして朝食はそのレストランを使用したビュッフェ形式。
台湾は美味しい朝食屋さんが沢山あるので、朝食なしのプランを選ぶ方も多いと思いますが、リビエラホテルの朝食はとてもおすすめですのでぜひ食べてみてください。
朝食のメニューは基本は洋風。ベーコンやソーセージ・サラダなど以外にも、シェフ特製のお肉料理があったりして大満足でした。パンはもちろん自家製ベーカリーの物!また種類は多くありませんが、肉まんなどの点心もあります。頑張りましたが、全種類は食べきれませんでした(笑)
リビエラホテルは日本の八芳園と交流があるそうで、朝食に八芳園の料理長指導のきんぴらや野菜の揚げびたしなどもありました!新潟産コシヒカリやお味噌汁もあり、日本人には嬉しい朝食ですね。
日本人にも評判なのが、その場で作ってくれるオムレツです。上に載っているのはスモークハム。これも塊から切り分けてくれます。オムレツは中に入れる具材を自分で選ぶことができるので、オリジナルのとろーりオムレツを楽しめますよ。
また、朝の7時から10時半まで、一階のカフェではコーヒーと手作りクッキーの無料サービスも!クッキーも美味しいし、コーヒーはカップに入れて持っていけて嬉しい♪
台北リビエラホテルへの行き方・アクセスや周辺のお店
リビエラホテルは松山空港からタクシーで15分ほど。MRTの最寄駅は台北MRT信義線の「圓山駅」とMRT中和新蘆線「中山國小駅」の二つ。どちらも徒歩10分ほどですが、今回両方歩いてみて「中山國小駅」の方が近い印象でした。道も分かりやすいので、こちらをおすすめします^^
「中山國小駅」1番出口を出たら、目の前の交差点を右に曲がり「林森北路」をひたすらまっすぐすすめばつきあたり左がリビエラホテルです♪林森北路はお店がたくさんあり、買い物にもとても便利!スーパーマーケット「全聯」や「頂好」、ホテルから徒歩2分には「ファミリーマート」などがありました。
またホテルから5分ほどの所に、台湾料理の老舗「欣葉」や、「雙城街夜市」などがあります。「雙城街夜市」は昼間雨だったのにも関わらず、沢山屋台が出ていました!もちろんホテル近くの広い広い花博公園もお散歩におすすめです!雨が降っていなければ私たちもお散歩したかった・・・><
台北リビエラホテル(欧華酒店)はコスパもサービスも抜群のおすすめホテル!
今回は台北の花博公園そばにあるリビエラホテル(欧華酒店)に宿泊した時の様子をブログでレポートしました。
宿泊して、ホテル内で過ごす時間の満足度が高いホテルだなあというのが感想です。今回雨で、ホテル内で過ごす時間が長かったので特にそう感じました。フロントなどのスタッフの方の対応も気持ちがいいし、清潔だし、雰囲気も良くて我が家のようにゆったりくつろげる。おすすめのホテルです^^
一泊ダブル一室14,000円ほどから(台湾はルームチャージ)とそこまで高くないので、この値段でこの内容なら大満足だと思いました♪
エクスペディアの宿泊プラン→
【台北リビエラホテル(歐華酒店)】
住所:104台北市中山區林森北路646號
電話番号:+886-2-2585-3258
HP:http://www.rivierataipei.com/
24時間年中無休
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