桃園国際空港からMRT空港線の乗り方や切符の買い方②悠遊卡の自動販売機も

前回、桃園国際空港からMRT空港線の乗り方や切符の買い方①台北や新幹線の駅までの移動も便利 の続きになります。
今回は、桃園国際空港から台北などへMRT空港線を使って行く方法で、乗り方・切符の具体的な買い方や悠遊卡を使う方法をご紹介します。また、MRT空港線の駅には悠遊卡の自動販売機もあるのでそちらもご紹介します。

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桃園空港から台北駅・新幹線桃園駅までのきっぷ料金は?


上が料金図です。

桃園空港第一・第二ターミナル⇔台北駅 片道160元
桃園空港第一・第ニターミナル⇔新幹線桃園駅 片道35元
です。
第一ターミナル、第二ターミナル、どちらから乗っても台北駅までの料金は同じです。

桃園MRT(空港線)のこども料金は?

MRT空港線にはこども料金の設定(兒童單程優待票・こども割引)があります。
まず、6歳未満は無料。そして6歳以上12歳未満は通常の2割引できっぷが購入できます。
ただし、こども料金の切符は、この後にご紹介する自動切符券売機には対応していない為、窓口での購入になるので注意して下さい。

桃園空港から悠遊卡でMRT(空港線)に乗るには

MRT(空港線)は悠遊卡を使っても乗ることができます。台北MRTと一緒ですね。
悠遊卡について詳しく知りたい方はこちらから→悠遊卡(EasyCard)とは。桃園空港での買い方も!台湾地下鉄やバスに便利!

悠遊卡をMRT(空港線)の駅で購入する


まず、桃園空港内で悠遊卡を購入する場所については、上のリンクにある記事でご紹介しました。到着ロビーにある「桃園機場捷運服務」カウンターです。週末には多くの人が列を作っています。


そして、MRT(空港線)の窓口(詢問處)でも購入することができます。海外からの旅行者が多いので、こちらの係の方も外国人に慣れています。

そして、MRT(空港線)には悠遊卡の自動販売機が設置されています!!これは台北にはないですね。

MRT(空港線)の悠遊卡自動販売機の使い方。悠遊卡の買い方・チャージも!


桃園空港の駅など、MRT空港線の自動券売機のコーナーには、こんな「售卡機・加値機」という機械があります。こちらで、悠遊卡を購入・チャージすることができます。

悠遊卡を新しく買う


まず、最初の画面で「日本語」を選択すると、日本語表示になるので、問題ありません。

ここで、「カードを購入する」を選びます。


さて、ここでは500元のものしか選べません。つまりカード本体価格100元+中に400元チャージということです。

色々聞かれますが、日本人は基本的に「いいえ」で大丈夫です。


最後に支払いして終了。下に使える紙幣が表示されます。

悠遊卡をチャージする


先ほどの画面で「チャージする」を選択します。


2の「放置票卡」のところに、持っている悠遊卡を置きます。

そして、チャージしたい金額のぶんだけ紙幣を入れるとチャージすることができます。

桃園空港からのMRT空港線の切符を自動券売機で買う方法

MRT空港線の切符(回収式コイン型)は当日限り有効です。MRT(空港線)の窓口(詢問處)の他に、自動券売機で購入することができます。

この「單程票售票機」で購入します。
まず画面下の「日本語」をタッチして

乗る駅は既に選択されているので、「降りたい駅」と、その下の「枚数」をタッチして選択。


お金を入れて終了。下から切符が出てきます。


こんなコイン状。台北MRTのものとはデザインが違いますね

改札を通って電車に乗る


あとはもう簡単ですね。自動改札を悠遊卡か切符で通ります。


改札を入る時は、カードも切符もどちらもピッとタッチ。


ただし出るときは、切符は回収するのでこのスリットに入れてください。間違えやすいので注意!


ホームは「台北方面(往台北)」と「中壢方面(往中壢)」に分かれています。台北駅に行く場合は「台北方面」行きに、台湾新幹線桃園駅に行く場合は「中壢方面」行きに乗ります。


ホームでは、次に発車する電車の案内が表示されます。


MRTの中では台北MRTと同じで、電光掲示板で次の停車駅などが表示されます。

桃園空港からMRT空港線で台北や新幹線の駅への移動が便利に!

今回は2回にわたって、桃園空港からMRT空港線の乗り方、切符を買う方法や悠遊卡自動販売機の使い方をご紹介してきました。電車文化に慣れている日本人にしてみれば、MRTは使いやすい交通手段。桃園空港に着いてからスムーズな移動ができるよう、ぜひ何度か記事を見返してみてくださいね!

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